2025/03/31 09:57


人は誰でも「恐れ」があります。

特に、人にはそれぞれ「自分は、こうなることがものすごくイヤだ!」という「トラウマ的な恐れ」があります。

後で話しますが、ひとりさんだって、「トラウマ的な恐れ」はあります。 

あなたは、その「トラウマ的な恐れ」を抱えながら、できるだけそれに近づかないようにして、日々生きているのです。

あなたが「トラウマ的な恐れ」を持つようになったのは、小さいころに経験した恐怖から来ているのかもしれません。

もしくは、前世(前の人生)で、経験した恐怖から来ているのかもしれません。

とにかく、人には誰でも、「絶対にこうなったらイヤだ!」「こうなることが恐くてたまらない!」という、「トラウマ的な恐れ」があるのです。

ここでポイントなのですが・・・

人は、「こうなるのがイヤ!」という思いが強ければ強いほど、そのことを何度も考えるようになります。

心の中でちょこっと考えているうちはいいのですが、実は、人の「思い」というものには、とんでもない「しくみ」があるのです。

どういうことかというと・・・

「あなたが頻繁に考えていることは、現実に引き寄せてしまう」というルールがあるのです。

このルールは、「良いこと」にも「悪いこと」にも作用します。

例えば、「こうなったらいいなあ!」と「良いこと」を何度も何度も考えていれば、そのうちに、その「思い」にエンジンがかかります。

そして、実際に、あなたの現実に「良いこと」を引き寄せるのです。

その反対に・・・
「こうなったらイヤだなあ・・・」と「悪いこと」を何度も何度も考えていれば、そのうちに、その「思い」にもエンジンがかかってしまう。

あなたが「絶対にこうなったらイヤだ!」と思っていることが、現実になってしまうのです。

あなたにとって、これほど恐ろしいことはありませんよね。

ですから、「トラウマ的な恐れ」は、できるだけ考えない方がいいのですが、これがなかなかできません。

普通の「恐れ」と違って、何十年も(場合によっては何世代にも渡って)あなたの魂に沁み込んでいる「恐れ」なので、なかなか手放すことができないのです。

それどころか、「トラウマ的な恐れ」に関連することは、ちょっとしたことでも、自分の中で拡大して悪く考えてしまうのです。

実際に起きた「恐れ」に関する出来事が1だとしたら、100ぐらいの「恐れ」に拡大して考えてしまう。

しかも、それはまだ現実に起きていない「架空」の出来事にもかかわらずです。

まだ起きていないことに対して、何日も何日もずーっと心配し、体が震えるほど恐がっている。

よく考えてみると、おかしなことですが、何代も何代も生まれ変わっている人には、誰でもそういう「トラウマ的な恐れ」があるのです。

「トラウマ的な恐れ」が心にうずいてきたら、すかさず、「お守りの言霊」 を何度も何度も言ってください。

「 天之御中主(あめのみなかぬし)さまお助けいただきましてありがとうございます」

この言葉を言っているうちに、あなたの中にある「不安」や「心配」は、 スーッと消えていきます。

どんなにしつこい「トラウマ的な恐れ」でも、このお守りの言霊を何度も何度も言うことで、それを打ち消すだけのパワーを持っているのです。

この「お守りの言霊」は「強烈な光の波動」を放っているので、心の中 に、どんなに闇(不安や心配)が広がっても、この言葉を言っているうちに、心の中にみるみる光が広がっていきます。

どんなに「暗い闇」が広がっていても、太陽が昇れば、一瞬で朝になるように・・・

「闇」は「光」が出てくると、一瞬で消えてしまうのです。

どんなに「心配」や「不安」があっても、この言霊を何度も何度も言っているだけで、心の中に「光」が広がっていくので、安心してくださいね。