2025/03/05 09:03


「子どもの頭がよくなる聞き方があれば教えてください」

ある親御さんから、そんな質問をもらったことがあるんです。

聞き方とは言えないかもしれないけど、すっごく効果的な方法があるので教えますね。

やるべきことはただ1つ。

親御さんは、子どもがなにをしても、

「おまえは頭がいいね」

そう返してあげてください。

テストで0点取ろうが、通知表が「オール1」だろうが、そこでため息をついたり、怒ったりしちゃダメだからね。

いいですか、「おまえは頭がいいね」ですよ。

もし、子どもが学校から帰ってきて「先生(友だち)が俺のことをバカだと言った」なんて言おうものなら、

「それは先生(友だち)のほうがバカなんだ」と返してあげましょう(笑)

とにかく、どんな場面でも徹底的に我が子を信じ、最後の最後まで味方をするのが親の役目なの。

これができている家の子はね、絶対的な安心感を持つんです。 

どんな自分でもいい。

このままの自分が最高なんだ。

それが当たり前の感覚として育つから、自己肯定感がしっかり根付いて、逆に強くなるんだよね。

「嫌な場所からはいつでも逃げていい」を知って、世間の理不尽に振り回されない。

ヘンな我慢もしないし、その素直さで人からも好かれる。 

まさに、魅力の塊になるんだよね。

ナンバーワンの魅力が育つ。

こういう子は、将来だって有望だよ。

学校の勉強なんかできなくたって、迷わず自分の道に進んで幸せになります。

自信を持って堂々と自分の好きなことを仕事にするし、周りに助けられながら、その仕事で楽しく成功する。

もちろん、勉強が好きな子は、勉強することで自分の道を開拓していくだろう。

多くの親は、子どもに「勉強ができてほしい」と言います。

なぜですかって聞くと、勉強ができたほうが将来困らないと思っているんです。

でもね、それが当てはまるのは勉強が好きな子だけだよ。

勉強嫌いの子に勉強を強要するのは、逆効果なの。

かえって不幸にしてしまう。 

我慢ばかりした子は自己肯定感が損なわれるから、仮に勉強ができるようになったとしても、それでは親が望むような幸せな未来は訪れないんだよね。

その反対に、「勉強なんかできなくていいぞ」「おまえは賢いんだから大丈夫」と言って強力な自己肯定感を育ててやれば、子どもは俄然やる気になる。

たくましく生きていくし、どんどん出世しちゃうだろうね。

ひとりさんみたく、笑いながら成功する(笑)

勉強が好きな子は、親が口うるさく言わなくても自分から勉強します。

そのまま自由にさせておけば成功する。

そして勉強が苦手な子には、嫌な勉強を押し付けなければうまくいく。

いずれにしても、親が口うるさくしなきゃいけない理由はなにひとつない。

そういうことだよ。