2024/11/06 07:57


魂は、生まれ変わるたびにさまざまな経験をします。


なぜ経験を積むのかと言うと、魂は成長したがってるんだよね。


生まれ変わるたび に少しずつ学びを深め、いまより一段でも上のステージへ進みたいと望んでいるの。


この世界に生きていると不幸の種にしか見えないことでも、魂の世界ではどれも最高の修行です。


地球でしか経験できない、貴重な学びなんだよね。


言ってみれば、私たちは学びを得たくて生まれてきた。


新しいことを1つひとつ学ぶことで、魂を成長させている。


その観点で、さっきの親に捨てられる経験について言えば、そういうつらい経験をしたのは、あなたの魂がそれを経験してみたかった可能性があるよね。 


あの世にいるときに、あなたの魂が「今世は、親に捨てられることで学びを得たい」と考えたのかもしれない。 


だから、あなたの親になってくれるソウルメイトに、自分を捨てるよう頼んできた。


ただ、どんな魂も神の愛で生まれた命です。


愛の塊なの。


いくらソウルメイトの頼みでも、子どもを捨てるなんて嫌だと思うよ。


誰だって、そんなこと引き受けたくない。


それでもあなたの熱意にほだされて、

「じゃあ心を鬼にして、あなたの試練をお手伝いしましょう」って引き受けてくれたとしか考えられないんだよ。


だとしたら、子どもを捨てる親は本当に最低の人間なのか――そんな疑問すら湧く。


ひとりさんはね、その最低に見える親御さんは、実は最高の魂が「最低の親」を演じているだけじゃないかって思うんだ。迫真の演技だなって。 


で、そこまでしてソウルメイトが協力してくれているわけだから、ここで自分が学ばなかったら、嫌な親を演じてくれた魂に申し訳が立たないじゃない。


それに、自分で決めてきた学びを得られないままでは、人生は間違った方向へ進み 続けてしまいます。


自分はあの世で、なにを学びたかったんだろう。


この出来事には、どんな神の意図が隠されているんだろうって。


それを考えなきゃ前に進めないし、幸せも成功も手に入らないんだよね。


もちろん、全員がそうだと言っているわけじゃないよ。


あの世のことや、魂の話を信じられる人だけが、なにかのヒントにしてもらえたらいいんだけど。


いずれにしても、いつまでも孤独感にさいなまれて苦しいのは、まだ学ぶべきことに気づけていないからだと思います。 


大事なことに気づくことができれば、その瞬間に、心は解放されて軽くなるよ。