2024/09/24 07:53

愛を出すには、まず笑顔。極論を言っちゃうと、いつもニコニコ笑顔の人は、明るい言葉なんて意識しなくてもいいぐらいなの。
ただ、笑顔を極めるのはけっこう難しい。
笑顔になるのは、明るい気分のときでしょ?
だけどみんな、なかなか明るい気持ちになれなくて悩むわけです。
笑顔が人生を変えるのはわかるけど、それが難しいから行き詰まる。自分の意志で心がコントロールできるぐらいなら、誰も苦労しないよね。
そこでカギとなるのが、明るい言葉なんだ。
言葉には、「言霊」という強いエネルギーが宿っています。
ようは言葉から出る波動のことなんだけど、人生を簡単に変えるほどのパワーがあるんだよね。
言葉の持つ意味が波動となり、それと同じ波動を持つ出来事を片っから引き寄せちゃうの。
笑顔がうまくいかないときでも、明るい言葉を口に出してるだけで、勝手に笑顔になっちゃう力がある。
この力に、全面的に頼っちゃえばいいんだ。
無理に心を変えようとしても、ますます苦しくなるだけです。
それよりも、笑顔につながる明るい言葉を口に出せば、簡単に笑顔になれるの。
明るい波動の言葉を使い続けていると、だんだん自分もそういう波動を帯びてきて、気がついたら笑顔になっている。
だから、「はじめに言葉ありき」でやってみたらいいんです。
そのときにどんな言葉を使えばいいのかって言うと、ひとりさんが昔からずっと伝え続けている「天国言葉」です。
【天国言葉】
愛してます ツイてる うれしい 楽しい 感謝してます 幸せ ありがとう ゆるします
この8つの言葉が幸せになるための基本の「き」だけど、このほかにも、自分も人もうれしくなる言葉ならどれも全部、天国言葉です。
たとえば、「きれいだね」「可愛いな」「素敵だよ」「最高!」「それいいね〜」とか。
こういう天国言葉を使っていると、勝手に表情がゆるんでくるんだよね。
天国言葉の波動は最高に明るいから、笑顔になるのが当たり前なの。
明るい波動の言葉を唱えながら、不機嫌ではいられません。
暗い顔でいることの方が苦しくなっちゃうから、笑顔になるしかない。
それで周りからも好かれたら、孤独の壁なんて簡単に打ち破れるよね。
斎藤一人 著
『今はひとりでも絶対だいじょうぶ』より