2024/08/11 07:56



〔みっちゃん先生〕

 最近、ある人から、「“成功者マインド”とい う言葉がありますが、ひとりさん流でいうと、これはどういうとらえ方をしたらいいですか?」という質問をいただきました。


〔ひとりさん〕

 ひとりさんは、「成功者マインド」という言葉の正確な意味はわからないけど、要は成功する人としない人はどこが違うのかという質問だろうね。 という解釈で、成功する人の特徴を言いますね。


これは本当にわずかな差なんだけど、成功する人って、普通の人よりちょこっとだけ自信を持っているの。 


自信満々である必要はありません。


普通の人が自分の欠点だと思うようなところでも、

「そこがかわいい」「私はだいじょうぶ」だと思えていたらいいんです。


〔みっちゃん先生〕

 ひとりさんはずっと、ほんの少しの差が人生を変えるという「微差力」を伝え続けていますが、これもまさに微差ですね!


〔ひとりさん〕

その通りだよ。微差って、積み重なると実はすごく大きな差になるんです。


1つひとつの場面では取るに足りない差でも、それが何度も続くうちに倍々ゲームのように差が開いて、大違いの結果になっちゃうの。


だから、人よりほんの少しでいい。自分を認めて、自信を持ってみな。成功に大きく近づけるから。


そして今、

「自信を持つのが難しいから悩んでいるのに」


「そんなに簡単に自信が持てたら誰も苦労しない」とか思ったあなた(笑)


あのさ、あなたは自信を持つことに対して過剰に重く考えているだけなの。


ひとりさんは、難しい話なんてしないんです。


じゃあ、どうするんですかっていうと、自信が持てず弱気になりかけたときは、こう思えばいいよ。


「私は自信がないけど、そこがかわいい。そのままでだいじょうぶ」


〔みっちゃん先生〕 

いきなり自信を持とうとしても難しいけど、「そこがかわいい」という控えめな表現だったら、あまり抵抗がないですね。


〔ひとりさん〕

だろ? それでも、今まで自分否定ばかりしてきた人は、「だけど私は自信がない」という打ち消しの気持ちになるかもしれない。


でもね、最初はそれでかまいません。


ただ、本心はどうあれ、何度でも「そこがかわいい」と思い続けることだよ。 


脳は、同じことを何度も刷り込まれると、それが真実であると認識します。


本心から、「そこがかわいい」と思えるようになるんだよね。


そうなるとしめたもので、本当にちょっと自信が出てくる。


だから、脳が書き換えられるまで、100回でも、1000回でも、「そこがかわいい」って言い続けてみな。


〔みっちゃん先生〕

簡単なことなのに、やり続けた人にはすごい結果が待っている。


それもまた、微差力の真髄ですね。