2024/08/07 07:48



「だんだん良くなる未来は明るい」という言葉もそうだけど、愛のある言葉を使えば、同じような愛のある素晴らしい出来事が起きるようになっているんだ。


愛のある言葉を聞くと、脳がそれを受けて、その言葉通りに実現しようとする習性があるの。


特に日本語は、音の影響が大きいんだよ。


それに自分が話す言葉って、何より自分が一番聞いているだろ?


しかも、一番大きな音で聞いているんだよ。


自分の話す言葉は、自分の耳が一番大きな音でキャッチしちゃうの。


だからこそ、いい言葉、愛のある言葉を口ぐせにしなくちゃいけないんだ。


明るくて、行動したくなるような、いい口ぐせをもっていれば、言葉の力に引っ張られて、いい方向へ向かう。


逆に、不満や人の悪口ばかりを言っていると、悪い運気を引き寄せて、幸せにはなれないんだ。


言葉を味方にするか、敵にするかで、人生って、大きく変わるんだよ。


言葉の力を伝えたくてね、ひとりさんは、お弟子さんたちに、使ってほしい言葉、言ってはいけない言葉を教えたんだ。


それが「天国言葉」「地獄言葉」なんだ。


この口ぐせを自分のものにしたお弟子さんたちは、1人残らず成功し、お金も心も豊かになっている。


「天国言葉」を言うことで幸せを引き寄せ、


「地獄言葉」を言わないことで不幸を遠ざけるんだ。


他人には気をつけていても、どうしても家族や身近な人には地獄言葉を言いがちなんだよね。


だからまずは、自分と家族に対して、


「ありがとう」「感謝してます」「愛してる」など、相手がうれしくなるような天国言葉を話すよう心がけてみてください。


この他にも、自分も他人も元気になる口ぐせはたくさんある。


がんばってがんばって自分を苦しめてる人には


「いつも、んばっているね」「大丈夫だよ」「なんとかなる」


何をしてもうまくいかず、八方塞がりになっているときは、


「イヤなら逃げていいんだよ」「一度ゆっくり休みな」。


とてもつらい思いをしたあとは、


「このことがダイヤモンドに変わるからね」。


また、重い荷物を背負っている場合は

「ふわふわ」って言って、気持ちを軽くするといいんだ。


こうして言葉の魔法をいっぱい使って、自分も周りの人も明るいほうへ引き上げることだよね。


斎藤一人 著
『この世が最高に楽しくなるあの世のレッスン』より