2024/06/04 08:07



何だかんだ言っても結局、人は好きな人にほめられるのが最高にハッピー。   

だから、人に好かれる人間になればいいんです。   

好かれる人間になるって、そんなに難しく考える必要はありません。

人が嫌がることをしなきゃいいだけです。   

人を傷つけることを言ったり、いばったりしなきゃいい。   

今日は機嫌がよくて明日は不機嫌で、あさってはどうなるかわかんない、お天気屋にならなきゃいいんです。   

それで、みんなに好かれる人とは、いつも誰に対しても“上気元”でいる人。   

いつも上気元な人はどこに行ってもそこに笑顔の花を咲かしちゃうの。   

笑顔とか気分って、伝染するんだよ。   

いつも上気元な人がいるだけで、周りの人がみんな明るくて楽しい気分になっちゃう。   

上気元というのは太陽みたいに闇を消すの。   

人の心は、太陽を求めてるんだよ。   

みんな、気分よく明るく生きたいの。   

それで、最高に気分がいい上気元で人をほめだすと、相手は最高にうれしくなってその人の人生がよくなるし、ほめたほうも無上の喜びが手に入る。   

だから、いつも上気元でいると、しあわせの輪が大きくなる。   

雪の塊をころがしてって大きな雪だるまになるのと同じで、どんどん、どんどん大きくなるんだよね。   

それが大きくならないのは、お天気屋で気分がよかったり悪かったりするからなの。   

だから、いつ何があっても上気元でいられるように、ふだんから練習をしとくといいよ。   


みっちゃん先生 著   

斎藤一人 すべてがうまくいく「ほめ力」より