2024/03/18 08:26



ひとりさんのそばに行くと、みんな成功します。

それは、ほかの指導者とはまったく論法が違うからなんですよね。

そんなひとりさんの論法を象徴するようなお話をご紹介しますね。


「人の上に立ちたかったら、上に立つ努力をするよりも、明るくなればいいんだよ。

蛍光灯だって上にあるだろう?

明かりを下に置く人っていないんだよ。

絶対、みんな明かりは上につけるの。

それと同じように、自分が光になっちゃえば、みんなが放っておかないで上にあげてくれるんだ。

あのね、人を蹴落としたり、必死に努力したり、無理して上にあがろうとするからいけないんだよ。

明かりは、上にあげるものと決まってるの。

だから、明かりになるのがいちばん早いんだよ。

太陽だって、世の中の中心で、いちばん上にあるよね。

神もそうするし、人もそうするようになってるんだよ。

だから俺は自分から有名になろうとしたこともないのに、本を何冊も出してもらえるの。

世間が俺のことを明かりだと思ってくれて、上にあげてくれたからだよ」

この明かりの話、とってもわかりやすいですよね。

人から「あの人みたいになりたい」「あの人みたいな生き方をしたい」と思ってもらえるようになれば、勝手に周りが上にあげてくれます。

だから、苦しくなるような努力をしなくても成功できる。

そのことを、ひとりさんが身をもって証明しているのです。


斎藤一人 みっちゃん先生 著

『斎藤一人 神はからい』より