2024/03/11 08:02



明るい言葉には、明るい波動が宿っているように、暗い言葉、否定的な感情には、やっぱりそういう波動があります。


人生を「山あり谷あり」「人生行路難し」などと表現することがあるけれど、こういうのも、どう受け止めるかでそれが自分の波動になるんだよね。


つまり、人生にこうした言葉通りのイメージを抱いている人には、山だの谷だの、苦労が次から次に出くるわけです。


その点、ひとりさんは人生を「山なし谷なし」「人生行路易し」だと思っているし、それを疑ったこともありません。


私の人生にあるのは、天国だけです。


だから本当に、斎藤一人の行く道には楽しいこと、うれしいこと、感動すること、奇跡みたいなことしか出てこないんだ。


いつ、いかなる場面でも、暗い波動の方が正しくなることはありません。


人の生死にかかわることですら、明るい波動が絶対的に正解です。


大切な人が亡くなったときだって、泣きながらも「また天国で会おうね」と笑顔で見送るのと、悲しみに暮れたまま立ち直れずにいるのとでは、その後の未来が大違いなの。


それに、亡くなった人からしても、笑顔で見送ってもらう方がうれしいに決まっています。


自分のせいで大切な人が泣いてばかりだと、安心してあの世に旅立てないん じゃないかな。



波動を活用すれば、これほど強力な味方になるものはありません。


だけど間違った認識で波動の力を甘く見ると、悪いエネルギーばかり受け取ってしまうことがある。


脅したいわけじゃないんです。


自分にうんと都合よく波動を使って、みんなが幸せになればいいなぁって。私はそう思っているだけなの。


信じるなら、楽しくて明るいこと。


暗い言葉や話が出てきても、明るい面を探したり、聞き流したりすればいい。


それであなたの人生も、行く道、進む道、ぜんぶ天国になるからね。


斎藤一人 著
『幸せ波動、貧乏波動』より