2024/02/20 08:20

神様は、あなたがどんなときに肯定的なことを言うか、どんなときに否定的なことを言うかを、ずっと眺めています。
あなたが正しい受け答えができるかどうかを試しています。
こう言うと、中には自分の会社のことを、
「うちの会社は否定的な人間が多くて…」
と考える人がいるかもしれません。
でも、周りのことはどうでもいいのです。
一番大切なのは、あなたが肯定的かということです。
周りの人に左右される肯定論者であれば、それは大した肯定論者ではありません。
「あの社長ではヤル気が出ない」というのは、関係のないことなのです。
その前に大切なことは、あなたがその社長から給料をもらっているという現実を知ることです。
「自分が何をやったかを神様は見ているから、私はその給料以上に働いて神様にいい点数もらおう」
ぐらいのことを考えてみてはどうでしょうか。
宝石は、砂利の中で一個だけ光っているから宝石なのです。
周りが宝石でなければ、自分も宝石にはなれないと考えている人は、宝石の輝きを発することができません。
ダイヤモンドはどこにいてもダイヤモンド。
どこにいてもあなたは輝いていなければならないのです。
斎藤一人 著
『変な人の書いた成功法則』より