2024/01/24 08:09


「人から愛される人」をじーっと観察していると、あることに気が付きます。  


それは・・・  


「話す言葉が魅力的なこと」  


愛される人は、愛される言葉を使っている。  


このことにつきると、一人さんは思うのです。  


では、「魅力的な言葉」とは、どんな言葉をいうのでしょうか?  


ちょっと具体的にあげてみましょう。  


◇愛のある、明るい言葉  


◇聞いていて、自分も相手も、うれしくなっちゃうような言葉  


◇さりげないんだけど、思いやりがこもった言葉  


◇思わず「ふふふ…」とふきだしちゃうような、ユーモアのある言葉  


◇この言葉を聞くと、「よし、やるぞ!」と、やる気が満ちてくるような言葉  


◇押しつけがましかったり、上から目線でなくて、さわやかで心地いい言葉  


こんなふうな言葉をしゃべっている人って、すごく魅力的ですよね。  



言葉というのは、その気になれば、誰もがタダ(ゼロ円)で変えることができるものです。  


ところが、「言い方ベタ」の人は、なぜか素直に「魅力的な言い方」を学ぼうとしません。  


「言葉なんかで運勢が変わったら、警察いらない」とか、「口が悪いのが、私の個性なんだから、放っておいて」とか言って、開き直ったりします。  


そして、いつも人とトラブルを起こして、苦しい人間関係の修行を永遠に続けることになります。  


「素直に魅力的な言葉を学ぶ人」と、どんどん差がついてしまうのです。  


言葉を魅力的にすると、とたんに運勢が良くなります。  


自分の言葉が「運気」を左右していることに気付いた人は、それだけでラッキーなのです。  



斎藤一人 著  

『カンタン成功法則』より