2023/10/04 08:16



「人から愛される人」をじーっと観察していると、あることに気が付きます。  

それは・・・  

「話す言葉が魅力的なこと」  

愛される人は、愛される言葉を使っている。  

このことにつきると、一人さんは思うのです。  

では、「魅力的な言葉」とは、どんな言葉をいうのでしょうか?  

ちょっと具体的にあげてみましょう。  

◇愛のある、明るい言葉  

◇聞いていて、自分も相手も、うれしくなっちゃうような言葉  

◇さりげないんだけど、思いやりがこもった言葉  

◇思わず「ふふふ…」とふきだしちゃうような、ユーモアのある言葉  

◇この言葉を聞くと、「よし、やるぞ!」と、やる気が満ちてくるような言葉  

◇押しつけがましかったり、上から目線でなくて、さわやかで心地いい言葉  

こんなふうな言葉をしゃべっている人って、すごく魅力的ですよね。  


言葉というのは、その気になれば、誰もがタダ(ゼロ円)で変えることができるものです。  

ところが、「言い方ベタ」の人は、なぜか素直に「魅力的な言い方」を学ぼうとしません。  

「言葉なんかで運勢が変わったら、警察いらない」とか、「口が悪いのが、私の個性なんだから、放っておいて」とか言って、開き直ったりします。  

そして、いつも人とトラブルを起こして、苦しい人間関係の修行を永遠に続けることになります。  

「素直に魅力的な言葉を学ぶ人」と、どんどん差がついてしまうのです。  

言葉を魅力的にすると、とたんに運勢が良くなります。  

自分の言葉が「運気」を左右していることに気付いた人は、それだけでラッキーなのです。  


斎藤一人 著  

『カンタン成功法則』より