2023/09/16 08:58

障害があったら
よければいいんです
「“これをやればうまくいく”という方法をひとつ教えてください」って聞かれたら、
ひとりさんが教えるのはとにかく、
「行動して、改良、改善」なんですね。
「向かい風」が吹いてきたら、
「これを上昇気流にして上に行くんだ」とますます行動し、
「追い風」が吹いたら「いよいよ乗ってきたぞ」とさらに行動するんです。
人生とは川の流れのようなものです。
自分が川だとして、流れている先に山があったらよければいいんです。
窪塚があったらそこに水を満たして、湖にすればいい。
それで満タンになったらまた進む。
そうやって、海へ向かってひたすら進むんです。
それと同じで、行動も障害があったから「あきらめます」じゃないの。
障害があったらよければいいんです。
私たちは柔軟な考えを生み出すことができます。
私たちの知恵は鉱物のように硬く、変化しないものではありません。
水のように柔軟で、ときには地形を変えてしまうほどの力にもなる・・・
そんな知恵を生み出すことができるんです。
私たちの人生も、クネクネとまがりながらも、ときには滝になり、ときには湖になり、それでも目指すところは大海なんです。
斎藤一人 著
地球は「行動の星」だから、動かないと何も始まらないんだよ より